第56回 VE全国大会
今年は、対面+オンラインのハイブリッド開催
Value Engineering から
Value Design へ
「いつでも」「どこでも」「何度でも」のオンデマンド配信 (一部ライブあり)
大会委員長(協会会長)
鈴木 佑司
Value Engineering から
Value Design へ
毎年秋の恒例行事となっているVE全国大会ですが、内容のリニューアルを図っていくために
今回から「Value Conference/バリュー・カンファレンス」にあらためることになりました。
さまざまな分野で活用されてきた「Value Engineering」も導入から60年以上が経過し、持続可能な価値(Sustainable Value)を創造していく「Value Design」へとシフトするとともに、
社会的課題の解決とSDGsへの貢献が強く求められています。
今回の『Value EngineeringからValue Designへ』というメインテーマも、製品やサービスの
単なる効率化やコスト削減だけでなく、顧客の「真の価値」を追求することを示すものです。
顧客中心の視点を持ちながら、より高い付加価値を提供するために、設計段階から顧客のニーズを
重視するという意味合いが込められています。
VEだけでなく、サステナビリティの推進や教育・人材育成に携わる方々など、幅広い分野からの
ご参加をお待ちしております。
スペシャル講演
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PROGRAM
パーパスを起点にしたエンパワーメント
~個人の才能・可能性をさらに引き出す
学び場づくりと思考習慣~Tomoe Ueyama
植山 智恵氏
株式会社Project MINT CEO 代表取締役社長
社会起業家 -
PROGRAM
キーエンスに学ぶ 「付加価値のつくり方」
~ 一番大切なのに誰も教えてくれなかった
仕事の本質 ~Nozomu Tajiri
田尻 望氏
株式会社カクシン 代表取締役CEO
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PROGRAM
社会課題解決と利益確保を両立させる
サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)
戦略Mitsunobu Ando
安藤 光展氏
サステナビリティ・コンサルタント
一般社団法人サステナビリティコミュニケーション協会 代表理事 -
PROGRAM
大混乱時代を生き抜く調達部門の役割
Hiroyuki Umehara
梅原 広行氏
購買ネットワーク会
代表 兼 シニアエクゼクティブフェロー -
PROGRAM
デジタルツインがもたらすイノベーションと
デジタルツイン人材の育成Kozo Fujii
藤井 孝藏氏
東京理科大学 工学部情報工学科教授
JAXA名誉教授
Tomoe Ueyama
植山 智恵氏
株式会社Project MINT
CEO 代表取締役社長
社会起業家
パーパスを起点にしたエンパワーメント
~個人の才能・可能性をさらに引き出す学び場づくりと
思考習慣~
個人向けパーパスを起点としたライフプラン・キャリア支援のパイオニアであるProject MINT代表の植山が、「VUCA時代に個がパーパスを持つこと」が必要な背景を踏まえて、膨大な情報の中から自分で「何を優先的に学ぶべきか」をタイムリーに特定し学び続けていくために、自分の「パーパス」を起点に “将来ありたい姿” から逆算する、"個の力で切り開く" キャリア構築の方法をお伝えします!(再生時間:40分)
株式会社Project MINT(https://www.projectmint.net/) 代表、ミネルバ大学大学院初の日本人卒業生。
津田塾大学卒業後、ソニーに入社。2015年渡米し、シリコンバレーで、ソニーの新規教育系スタートアップで米国市場進出、教育テクノロジー事情の調査に従事。
これからの働く環境の中で立ち向かうスキルを養う先進的なミネルバ大学と出会い、自身も新しい学び方を体験したく、大学院のパイロット生として学び始める。
2019年ミネルバ大学大学院修士課程を修了(Master of Science in Decision Analysis専攻)。
ミネルバの授業を通じ、世の中に存在する最適解が出されていないリアルな社会課題についてどのように向き合っていくのか、言語化する日々を送る。
その経験から自分のパーパスを実現するために知識のギャップを埋めたい、と自然と好奇心が溢れ学び続ける楽しみを知る。
この内側から湧き出る情熱が不確実の時代の中で個人が生きていく上で重要なコンパスになっていくと確信を持つ。
2019年日本に帰国して2020年に元ミネルバ大学教授のGloria Tam氏と共同でProject MINTを立上げる。
Forbesオフィシャルコラムニストとして大人の学びについて執筆も手がける。
Nozomu Tajiri
田尻 望氏
株式会社カクシン 代表取締役CEO
キーエンスに学ぶ 「付加価値のつくり方」
~一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質~
グローバル競争の中、立ち位置を見失いがちな現代の日本企業。この講演では、「価値」の真髄を探求します。
高収益企業キーエンスの持続的成長を支える"付加価値のつくり方"を通じて、潜在ニーズの発掘方法、価値を正確に顧客に伝え、価格に転嫁する手法について深掘りします。
新たな時代に求められるニーズは何か?世界に求められる価値とは何か?真の価値創出を確信され、さらなる高付加価値経営の一助となれば幸いです。(再生時間:45分)
京都市出身。大阪大学基礎工学部情報科学科卒業後、株式会社キーエンスでコンサルティングエンジニアとして重要顧客を担当。また販売促進技術、海外販売促進技術に従事。
その後、研修会社の立ち上げに参画し、独立。年商10億円~1,400億円規模の企業で、経営戦略コンサルティング実施、月1億円、年10憶円の利益改善などを実現している。
社会変化に適応した企業の長期的発展を目指す。著書に「構造が成果を創る~価値を構築するストラクチャリング思考と手法~」(中央経済社)、「付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質」(かんき出版)は発刊10万部を突破。
Mitsunobu Ando
安藤 光展氏
サステナビリティ・コンサルタント
一般社団法人サステナビリティ
コミュニケーション協会 代表理事
社会課題解決と利益確保を両立させる
サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)戦略
SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)による企業価値の最大化へ。SXは、社会のサステナビリティと企業のサステナビリティと同期し事業変革を促進する経営戦略である。社会の不確実性が高く変化が大きい現代だからこそ、対応のために企業も変化が求められている。本講演ではSXにおける価値創造にフォーカスし、サステナビリティで“稼ぐ”ための基礎をまとめ、具体的なSXの推進方法を紹介する。(再生時間:40分)
サステナビリティ・コンサルタント。一般社団法人サステナビリティコミュニケーション協会・代表理事。
専門は、サステナビリティ・マネジメント、サステナビリティ情報開示。「日本のサステナビリティをアップデートする」をミッションとし、上場企業を中心にサステナビリティ経営支援を行う。
日本企業のサステナビリティ経営推進、ESG情報開示支援、マテリアリティ特定支援、統合報告書の制作支援、サステナビリティサイトの第三者評価、など支援実績多数。
著書は『未来ビジネス図解 SX&SDGs』(エムディエヌコーポレーション、単著)ほか多数。
研究活動は、学会活動や大学教授らとの共同研究/書籍執筆などを行なっている。
2009年よりブログ『サステナビリティのその先へ』を運営。
1981年長野県中野市生まれ。一般社団法人サステナブルコミュニティ・理事。
Hiroyuki Umehara
梅原 広行氏
購買ネットワーク会 代表 兼
シニアエクゼクティブフェロー
大混乱時代を生き抜く調達部門の役割
急速な外部環境の変化に準じて購買・調達部門の役割も大きく変わっています。業務のDX化によって組織の役割だけではなく個人の働き方も大きく変化しています。この2つの変化「役割の変化」「個人業務の変化」に対して、今後の購買・調達部門のあり方を現状とのギャップ、問題点、やるべきことに分けて紹介していきます。様々な企業の実務バイヤーが集まる集団ならではの理想論と現実論が入り混じった生の声をお伝えする内容です。(再生時間:40分)
国内外企業(P&G、日産自動車、ノバルティスファーマ、ベネッセ、ファーストリテイリング)の調達・購買部門にて20年以上購買実務および組織マネージングに携わる一方、全国で800社以上、2000名以上が参加する「購買ネットワーク会」の代表を務める。
多くの企業で購買関連の講演、教育セッションを行い、日本の購買界の発展に貢献している。
Kozo Fujii
藤井 孝藏氏
東京理科大学 工学部情報工学科教授
JAXA名誉教授
デジタルツインがもたらすイノベーションと
デジタルツイン人材の育成
最近、デジタルツインという言葉を目にする機会が増えた。その定義はあいまいで、活用先も多岐にわたるが、その意義には一定の共通性がある。理科大では2020年度にデジタルツインラボラトリを設置、製造業を中心としたデジタルツインの利活用に関する活動を続けてきた。本講演では、価値あるデジタルツイン実現のための技術などを議論し、具体的な例を使いながら必要となる人材とその育成方法について話題提供させていただく。(再生時間:41分)
1980年東京大学大学院航空学専攻博士課程修了。NASA Ames研究所などを経て文部省宇宙科学研究所、2003年JAXA発足後、JAXA JED(JAXA's Engineering Digital Innovation)センター長、宇宙科学研究所副所長など。2015年から東京理科大学。
専門は計算工学、航空宇宙工学、流体力学。2020年から3年間、東京理科大デジタルツインラボラトリ長を務める。日本機械学会などの国内学会名誉員。米国航空宇宙学会、米国機械学会フェロー、JAXA名誉教授でもある。
特別企画
ライブ参加者限定
「現地での熱気を感じ取りたい」というライブ派に向けた企画として、10月11日に都内で行われる事前収録をカンファレンスの参加者限定、人数限定で公開します。
メイン会場では、大会テーマを体現する5つの講演、協会方針である「持続可能な価値を創造する次世代の育成」に向けた新たな取り組みを聴講できるほか、サブ会場では、「VE復興」で注目を集めるIHI様の全面協力のもと、「機能向上」に主眼に置いたVE基礎研修のコンセプトや進め方をご紹介します。(10:30~12:00・入退場自由)
4年ぶりとなる対面開催が実現した今回のバリュー・カンファレンス。
VE仲間と旧交を温めたり、講演者や発表者との交流を希望する方はぜひご参加ください。
日時 | 2023年10月11日(水) 9:30~16:50 |
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場所 |
株式会社IHI 本社研修室 〔東京都江東区豊洲 豊洲IHIビル内〕 |
内容 |
協会顕彰表彰式、VE活動優秀賞受賞報告、 特別講演5件、特別報告、IHIのVE研修紹介 タイムスケジュールはこちら |
人数 | 限定100名 (バリュー・カンファレンスに申し込んでいない方は参加できません) |
開催概要
開催方式 |
オンデマンド配信 |
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配信ツール |
ネクプロ ウェビナー |
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視聴期間 |
2023年11月1日(水) ~ 11月30日(木) |
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後援 |
日本インダストリアル・エンジニアリング協会 / NPO法人日本TRIZ協会 / 日本システムデザイン学会 / 上海VE協会 |
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参加費 |
10月25日(水)までにお申し込みいただくと、お得な早期申込割引【早割】が適用されます。
※税込価格です。 |
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決済方法 |
銀行振込(請求書払い)またはクレジットカード |